厘取り(読み)リンドリ

関連語 名詞 反取

精選版 日本国語大辞典 「厘取り」の意味・読み・例文・類語

りん‐どり【厘取・釐取】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、年貢賦課方法の一つ。石高に租率を乗じて厘単位まで算出した年貢を徴収すること。関西地方で多く行なわれ、厘付取りとも。高取り。→反取(たんどり)。〔牧民金鑑‐三・村役人・延享二年(1745)七月五日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む