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原尿 ゲンニョウ

デジタル大辞泉の解説

げん‐にょう〔‐ネウ〕【原尿】

腎臓の糸球体中の血液から、糸球体嚢(しきゅうたいのう)に濾過(ろか)された液。尿素のほか、ぶどう糖・アミノ酸ナトリウムなども含まれているが、尿細管を通るときに必要なものが再吸収されて尿となる。糸球体濾液。

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大辞林 第三版の解説

げんにょう【原尿】

血液が糸球体で濾過ろかされて血球やタンパク質を取り除かれ、ボーマン囊のうへ押し出されたもの。ブドウ糖・アミノ酸は細尿管で再吸収され、残りの成分が尿として排出される。

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世界大百科事典内の原尿の言及

【尿】より

…したがって,この部分を血液が流れる間に血漿は血圧の力でろ過されてボーマン囊に出ていく。この過程を糸球体ろ過といい,ろ過されて出てきた液体を原尿という。糸球体の膜は血球はもちろんタンパク質もほとんど通さないため(アルブミンはわずか通る),ろ液(原尿)の組成は血漿からタンパク質を除いた液体と同じである。…

※「原尿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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