共同通信ニュース用語解説 「原油価格の下落」の解説
原油価格の下落
米国で新型原油「シェールオイル」の油田開発が進んだことや、中国など新興国の経済成長の鈍化で需要の伸び悩みが予想され、原油価格は急速に下落した。石油輸出国機構(OPEC)は昨年11月の総会で減産を見送り、原油安に拍車が掛かった。指標となる米国産標準油種(WTI)の先物価格は1月23日のニューヨーク市場で1バレル=45ドル台と、昨年のピークの半値以下となった。
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