原油・天然ガスの埋蔵量(読み)げんゆ・てんねんガスのまいぞうりょう(英語表記)reserve of oil and gas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「原油・天然ガスの埋蔵量」の意味・わかりやすい解説

原油・天然ガスの埋蔵量
げんゆ・てんねんガスのまいぞうりょう
reserve of oil and gas

地下油層・ガス層内に存在する油・ガスの量をいい,普通地表条件に換算した容量で表す。埋蔵鉱量埋蔵量鉱量ともいう。開発以前にあった油量・ガス量を原始埋蔵量あるいは総埋蔵量ともいい,一定の条件の下で採取しうる量をその時点での可採埋蔵量という。また技術的に採取可能な量を究極的可採埋蔵量という。埋蔵量はその値の信頼度に応じて,確認埋蔵量推定埋蔵量予想埋蔵量の3段階の区別が成されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android