原田柳外(読み)はらだ りゅうがい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田柳外」の解説

原田柳外 はらだ-りゅうがい

1812-1868 江戸時代後期の書家
文化9年生まれ。篠崎小竹にまなび,のち唐・宋(中国)の古法帖(ほうじょう)を研究。貫名海屋(ぬきな-かいおく),藤井竹外らとまじわる。家業醤油(しょうゆ)醸造で四十余年をかけ家運を挽回(ばんかい)した。慶応4年8月25日死去。57歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。本姓磯部。名は譲。字(あざな)は公基。通称は四郎左衛門。別号に謙斎など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android