原田柳外(読み)はらだ りゅうがい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田柳外」の解説

原田柳外 はらだ-りゅうがい

1812-1868 江戸時代後期の書家
文化9年生まれ。篠崎小竹にまなび,のち唐・宋(中国)の古法帖(ほうじょう)を研究。貫名海屋(ぬきな-かいおく),藤井竹外らとまじわる。家業醤油(しょうゆ)醸造で四十余年をかけ家運を挽回(ばんかい)した。慶応4年8月25日死去。57歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。本姓磯部。名は譲。字(あざな)は公基。通称は四郎左衛門。別号に謙斎など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む