原裁判(読み)ゲンサイバン

精選版 日本国語大辞典 「原裁判」の意味・読み・例文・類語

げん‐さいばん【原裁判】

  1. 〘 名詞 〙 ある訴訟事件について、上訴対象である前審の裁判控訴審では第一審、上告審では控訴審の裁判をいう。原判決原審
    1. [初出の実例]「長崎丸山の娼婦等の同盟して提起したる廃業届連署請求の訴は初審に於て敗訴となりしも、控訴に於て首尾よく原裁判破棄となりて」(出典:東京日日新聞‐明治二六年(1893)六月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む