原質(読み)ゲンシツ

精選版 日本国語大辞典 「原質」の意味・読み・例文・類語

げん‐しつ【原質・元質】

  1. 〘 名詞 〙
  2. もとの性質。
    1. [初出の実例]「再びその意見の原質をして、善き形のものに結合し、更に新味を以てその中に含ましめたり」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)
  3. 自然万物の根本となる物質。物を構成する根本となるもの。また、原子のこと。
    1. [初出の実例]「是天は万物の本体元質にてなきこと明也」(出典:乾坤弁説(1656)元)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む