原采蘋(読み)はら さいひん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原采蘋」の解説

原采蘋 はら-さいひん

1798-1859 江戸時代後期の漢詩人。
寛政10年4月生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)秋月藩儒原古処の長女。父にまなぶ。各地を周遊し菅茶山(かん-ちゃざん),頼(らい)山陽,梁川星巌(やながわ-せいがん)らと交遊,江戸などで私塾をひらいた。安政6年10月1日旅先で病死。62歳。名は猷(みち)。別号に霞窓。著作に「采蘋詩集」「東游日記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む