原鳳山(読み)はら ほうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原鳳山」の解説

原鳳山 はら-ほうざん

1717-1787 江戸時代中期の兵法家。
享保(きょうほう)2年生まれ。土佐高知藩士。江戸にでて広瀬円通に剣術,兵法をまなぶ。帰藩して藩士におしえ,馬廻末子格をへて,扈従(こしょう)格となった。天明7年死去。71歳。名は喩。字(あざな)は太矩。通称は琢左衛門(たくざえもん)。著作に「兵器図説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android