参与的観察(読み)さんよてきかんさつ(その他表記)participant observation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「参与的観察」の意味・わかりやすい解説

参与的観察
さんよてきかんさつ
participant observation

データ収集技法における観察法の一つ。観察には大別して非統制的観察と統制的観察があり,前者はさらに非参与的観察と参与的観察に区分される。参与的観察は観察者自身が対象とする集団コミュニティー一員となってその社会過程に参加し,観察記録する方法である。その特質はありのままの事象をなまの目で観察できることにあるが,直接目に訴える事件状況はきわめて生々しく迫力があり,また,はなはだしく入組んでいるために,ともすれば印象本位の主観的な観察に陥りやすく,したがって観察過程や観察結果の科学性に問題がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む