精選版 日本国語大辞典 「参差錯落」の意味・読み・例文・類語 しんし‐さくらく【参差錯落】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ものが一様でないさま。入りまじっているさま。[初出の実例]「この参差錯落たる趣ありてこそ、好画図とはなるべきなれといふ」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉一故人) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
四字熟語を知る辞典 「参差錯落」の解説 参差錯落 ものが一様でなく、入りまじっている様子。 [活用] ―たる・―として。 [使用例] ヱネチアの町のように参差錯落たる美観を造るようにでも心掛けたらよかろうと言った[森鷗外*妄想|1911] [解説] 「参差」は長短ふぞろいに互いに入りまじる様子。「錯落」はふぞろいに入りまじること。同じような意味合いの語を重ねて強調した表現。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報 Sponserd by