参院選と衆院選

共同通信ニュース用語解説 「参院選と衆院選」の解説

参院選と衆院選

衆院選が「政権選択選挙」と言われるのに対し、3年ごとに半数を選び直す参院選は時の政権の「中間テスト」と呼ばれる。4年ある任期の途中で解散・総選挙となることが多い衆院に、首相指名や予算の議決、条約の承認で参院を優越する強い権限を憲法で認めているためだ。今回の参院選は、衆院で与党が少数となった中で実施された。参院でも与党が過半数を下回れば、政権運営がより難しくなるため、与野党は事実上の政権選択選挙と位置付けて臨んだ。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む