参預(読み)さんよ

精選版 日本国語大辞典 「参預」の意味・読み・例文・類語

さん‐よ【参預】

  1. 〘 名詞 〙 ある事に関係すること。相談ごとなどに加わること。
    1. [初出の実例]「且臣民をして国事に参預するの権利を有せしむ」(出典:立憲政体略(1868)〈加藤弘之〉上下同治)
    2. [その他の文献]〔晉書‐唐彬伝〕

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普及版 字通 「参預」の読み・字形・画数・意味

【参預】さんよ

あずかる。〔晋書、唐彬伝〕彬、經國の大度り。~(つね)に慷(かうがい)にして、志は功を立つるに在り。~(てう)に疑議るときは、に參預す。

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