参領(読み)さんりょう(その他表記)can-ling; ts`an-ling

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「参領」の意味・わかりやすい解説

参領
さんりょう
can-ling; ts`an-ling

中国,清朝八旗制の組織およびその長の名称。八旗制の基礎組織は壮丁 300人のニル (→佐領 ) であるが,5ニルで1ジャラン (甲喇) を構成し,その長を満州語でジャラン・イ・エジェン (甲喇額真) と称するが,のちにその漢字名称をともに参領と定めた。初めジャランの下に5ニルが統轄されたが,のちにニルが増加すると 15~18ニルが統轄されるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 項目

普及版 字通 「参領」の読み・字形・画数・意味

【参領】さんりよう

あずかり導く。

字通「参」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む