壮丁(読み)そうてい

精選版 日本国語大辞典「壮丁」の解説

そう‐てい サウ‥【壮丁】

〘名〙
① 成年に達した男子。血気さかんな働きざかりの男子。壮年の男子。
※改正増補和英語林集成(1886)「Sōtei ソウテイ 壮丁(サッカンナル ヒト)」 〔宋史‐食貨志〕
② 特に、夫役(ぶやく)または軍役にあたる壮年の男子。旧制で、徴兵検査の適齢者。満二〇歳の男子。〔徴兵令(明治二二年)(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の壮丁の言及

【徴兵検査】より

…前年12月1日から当年11月30日までに満20歳に達する男子青年を徴兵適齢者といい,就学中などのため徴集延期中の者を除く徴兵適齢者および徴集延期期限の切れた者を対象に徴兵検査を行った。徴兵検査受検義務者を壮丁と称した。 徴兵検査の結果,体位,健康状態によって甲種・乙種合格(以上現役に適する者),丙種合格(現役に適しないが国民兵役に適する者),丁種不合格,戊種(翌年再検査)に分類された。…

※「壮丁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android