友永和秀(読み)ともながかずひで

知恵蔵mini 「友永和秀」の解説

友永和秀

日本のアニメーター。1978年、モンキー・パンチ原作の「ルパン三世」シリーズ劇場版第1作である「ルパンVS複製人間」の原画に参加。79年に公開された宮崎駿の映画初監督作品「ルパン三世 カリオストロの城」では、カーチェイスシーン全般で原画を務め、これは「伝説のシーン」とまでいわれている。他にも数多くのアニメーションを手がけてきたベテラン・アニメーターとして知られる。テレビアニメのルパン三世は、85年に「ルパン三世 PART III」が終了して以来途絶えていたが、2014年10月14日(現地時間)、友永和秀が総監督となり新シリーズが制作されることが、フランスカンヌで開催中の国際番組見本市「MIPCOM」で発表された。新シリーズは15年春、イタリアRTI局で先行放送される予定となっている。

(2014-10-16)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む