双子町(読み)ふたごまち

日本大百科全書(ニッポニカ) 「双子町」の意味・わかりやすい解説

双子町
ふたごまち

双子集落、対向集落(町)ともいう。たとえば江戸時代初頭に東海道の大井川の東西両岸に宿場に指定されて発達してきた島田(東岸)と金谷(かなや)(西岸)の両宿場町のように、その起立の性格や果たしてきた機能が類似している町場集落をいう。日本では前記両宿場町が典型であるが、ほかに浜名湖湖口の舞阪(まいさか)と新居(あらい)、ヨーロッパではライン川に沿うストラスブールとケール、アメリカ合衆国ミシシッピ川上流のミネアポリスとセント・ポールなどがその好例であり、ハンガリーの首都ブダペストはドナウ川の双子町ブダとペストが合併した都市である。

[浅香幸雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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