反奴隷制協会(読み)はんどれいせいきょうかい(英語表記)AntiSlavery Society

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

反奴隷制協会
はんどれいせいきょうかい
AntiSlavery Society

イギリス植民地における奴隷廃止運動の主体となった団体。イギリス本国では奴隷制は 1772年非合法とされ,また 1806年にはグレンビル=フォックス内閣のもとで奴隷貿易の廃止が決定された。その後も植民地での奴隷制廃止を議会内外で推進してきた W.ウィルバーフォースの T.バクストンへの提案に基づき 23年結成。啓蒙活動を展開し,植民地政府,農場主などの反対を押えて,33年 C.グレー内閣による奴隷解放法の成立に貢献した。

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