精選版 日本国語大辞典 「反手」の意味・読み・例文・類語 はん‐しゅ【反手・反首】 〘 名詞 〙 琵琶の部分の名。転手(てんじゅ)の先端を押し込んだ部分。はんす。[初出の実例]「反手 転手絃淵、海老尾在レ之」(出典:胡琴教録(13C初)下) そり‐て【反手】 〘 名詞 〙 相撲の手で、自分の首を相手の腋(わき)の下に入れたり、相手の首を腕でかかえたりして相手をうしろにそり倒す技。たすき反り・外たすき反り・かけ反り・居反り・しゅもく反りなど。そりかえり。そり。〔相撲講話(1919)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「反手」の読み・字形・画数・意味 【反手】はんしゆ 容易なこと。〔孟子、公孫丑上〕齊を以て王たるは、由(な)ほ手を反(かへ)すがごときなり。字通「反」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報