精選版 日本国語大辞典 「取入」の意味・読み・例文・類語 とり‐いれ【取入】 〘 名詞 〙① 中におさめること。とりこむこと。② 文化、技術、方法、意見などを受け入れること。修得すること。[初出の実例]「うはのそらにすこしまなびてとり入なければ用にたちがたし」(出典:翁問答(1650)下)③ 農作物を刈りおさめること。収穫。また、事の成果などにもいう。[初出の実例]「これを慈善の事に用ひなば、その一生の間多く果実を生ずべく、その死時は、収成(〈注〉トリイレ)の秋となるべし」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例