ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「受花」の意味・わかりやすい解説 受花うけばな 仏像の台座の蓮弁の名称。蓮 (はす) の花弁が立上がるものと,水平になって像を受ける形のものとがある。下方に向くものを反花 (かえりばな) という。また光背で光脚と呼ばれる下部の蓮弁を受花と呼ぶ場合もある。建築用語としては塔の九輪の下部の花状 (多くは8葉の形) のものを受花という。請花とも書く。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by