受花(読み)うけばな

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「受花」の意味・わかりやすい解説

受花
うけばな

仏像台座蓮弁名称。蓮 (はす) の花弁が立上がるものと,水平になって像を受ける形のものとがある。下方に向くものを反花 (かえりばな) という。また光背で光脚と呼ばれる下部の蓮弁を受花と呼ぶ場合もある。建築用語としては塔の九輪の下部の花状 (多くは8葉の形) のものを受花という。請花とも書く。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む