コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

九輪 くりん

3件 の用語解説(九輪の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

九輪
くりん

塔の上層部である相輪の一部をいう。九重になっているので九輪と呼ばれるが,空中にあるので空輪 (くうりん) とも呼ばれる。もとはインドの貴人の標幟である傘蓋 (さんがい) に由来し,その数が増して九輪となったものである。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

くりん【九輪】

寺院の塔の頂上を飾る相輪の部分の名。露盤上の請花うけばなと水煙との間にある九つの金属製の輪。宝輪。空輪。
俗に相輪のこと。 → 相輪

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の九輪の言及

【相輪】より

…九輪(くりん)ともいう。仏塔最上層の屋頂に立つ最上端部。…

【天蓋】より

…当時インドの王侯や貴族は炎暑や熱風,あるいは塵埃を避けるため,従者や下僕に傘蓋(さんがい)をかざさせたもので,貴人の外出には必需の品であった。サーンチーの仏塔をはじめ,多くの仏塔の頂上に2重,3重,あるいは5重,7重と円板を重ねたように見えるものは,多くの在俗の信者たちが寄進した傘を一木の刹(さつ)に連らね,これを頂上にかざしたものであるが,日本ではこれを相輪,九輪と呼ぶ。これもいわば天蓋の一種,あるいはその起源的なものといえる。…

※「九輪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

九輪の関連情報