受訴裁判所(読み)ジュソサイバンショ

デジタル大辞泉 「受訴裁判所」の意味・読み・例文・類語

じゅそ‐さいばんしょ【受訴裁判所】

ある民事事件に関し、判決手続きが将来係属する、または現に係属している、あるいは過去に係属した裁判所

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精選版 日本国語大辞典 「受訴裁判所」の意味・読み・例文・類語

じゅそ‐さいばんしょ【受訴裁判所】

  1. 〘 名詞 〙 ある民事事件について、訴訟を受理し、判決手続を担当している裁判所、あるいはかつて判決手続の係属した、または将来係属するはずの裁判所。〔民事訴訟法(明治二三年)(1890)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「受訴裁判所」の意味・わかりやすい解説

受訴裁判所
じゅそさいばんしょ
Prozessgericht

ある事件についての判決手続が過去において係属し,あるいは現在係属しており,もしくは将来係属すべき裁判所。判決手続のほか,これに付随する権能として,証拠保全仮差押え仮処分なども行う権能を有する。

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