叢薄(読み)ムラススキ

デジタル大辞泉 「叢薄」の意味・読み・例文・類語

むら‐すすき【×薄】

群がって生えているススキ 秋》「はるばると雲のかげりや―/暁台

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「叢薄」の意味・読み・例文・類語

むら‐すすき【叢薄・群薄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「むらずすき」とも ) 群がって生えているススキ。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「御前のむらすすきの上にうちかけて走り入りぬ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「叢薄」の読み・字形・画数・意味

【叢薄】そうはく

草むら。

字通「叢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む