精選版 日本国語大辞典 「口上言」の意味・読み・例文・類語 こうじょう‐いいコウジャウいひ【口上言】 〘 名詞 〙① 興行場などで、題名、役割、出演者などの紹介の口上を述べる人。口上人。口上師。[初出の実例]「中比はちゃうちん持口上ゆいの跡づけなりしが」(出典:評判記・野郎立役舞台大鏡(1687)竹中藤三郎)② 弁舌の達者な者。[初出の実例]「女学生あがりで稲葉家第一の口上言(コウジャウイヒ)が」(出典:日本橋(1914)〈泉鏡花〉四八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例