口脇白し(読み)クチワキシロシ

デジタル大辞泉 「口脇白し」の意味・読み・例文・類語

口脇くちわきしろ・し

年が若く経験が浅い。未熟であるさま。
「―・き男、ちと出家をなぶり、理屈につめて遊びたやと思ひつつ」〈咄・醒睡笑・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 口脇 初出

精選版 日本国語大辞典 「口脇白し」の意味・読み・例文・類語

くちわき【口脇】=白(しろ)し[=黄(き)なり]

  1. 年若くて経験に乏しい。乳くさい。くちばし黄色い
    1. [初出の実例]「京にて口脇(クチワキ)白き男、ちと出家をなぶり、理窟につめて遊びたやと思ひつつ」(出典咄本・醒睡笑(1628)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む