口腕(読み)こうわん(その他表記)oral arm

精選版 日本国語大辞典 「口腕」の意味・読み・例文・類語

こう‐わん【口腕】

  1. 〘 名詞 〙 ハチクラゲ類で、十字形をした口の周囲から生じている四本または八本の腕。おのおのの腕は二~三翼にわかれ、各翼に複雑な縫合褶をもち、その間に小触手や吸口がある。また、種類によっては糸状の付属器をもつものもある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む