精選版 日本国語大辞典 「口説歌」の意味・読み・例文・類語 くどき‐うた【口説歌】 〘 名詞 〙 長編の叙事歌謡。七七調、または七五調の詩形が多く、同じ旋律を繰り返してうたう。踊りを伴うものが多い。盆踊りにうたうものを踊り口説、木遣(きやり)にうたうものを木遣り口説、くどき木遣という。口説節。くどき。[初出の実例]「ふるき踊りのくどき唄に、白銀町には八町つづき松原こえてとうたひしも、此所の事なるべし」(出典:随筆・異本洞房語園(1720)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例