口説節(読み)くどきぶし

精選版 日本国語大辞典 「口説節」の意味・読み・例文・類語

くどき‐ぶし【口説節】

  1. 〘 名詞 〙
  2. くどきうた(口説歌)
  3. 江戸後期に流行した俗曲。心中事件世間の話を長編歌物語に作って、瞽女(ごぜ)などが三味線に合わせてうたったもの。鈴木主水(もんど)八百屋お七などの事件がとりあげられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 口説歌 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む