日本歴史地名大系 「古元町」の解説 古元町ふるもとちよう 東京都:江東区旧城東区地区古元町[現在地名]江東区大島(おおじま)三丁目竪(たて)川南岸の町屋。西は亀戸(かめいど)出村、南は亀戸村、東は猿江(さるえ)出村。北の対岸は中之郷五之橋(なかのごうごのはし)町。文政町方書上によると、深川町分郷六間堀(ろつけんぼり)の内だったがしだいに町場となり、深川町の内に深川元(ふかがわもと)町ができたため、それに対して古元町とした。元町より古くから百姓町屋があったためという。検地は元禄八年(一六九五)・享保一七年(一七三二)で、反別五反余。正徳三年(一七一三)町奉行・代官の両支配。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by