古内重広(読み)ふるうち しげひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古内重広」の解説

古内重広 ふるうち-しげひろ

1589-1658 江戸時代前期の武士
天正(てんしょう)17年生まれ。国分盛重の子。陸奥(むつ)仙台藩士古内実綱(さねつな)の養子。藩主伊達忠宗(ただむね)の信任をえて奉行にすすみ,1万6000石を領した。明暦4年7月12日忠宗が死去すると,即日殉死した。70歳。通称主膳

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android