日本歴史地名大系 「古園村」の解説 古園村ふるぞのむら 大分県:竹田市古園村[現在地名]竹田市平田(ひらた)岡(おか)城下より久住(くじゆう)町(現久住町)に至る街道東側にあり、南は十一(じゆういち)村、北は小仲尾(こなかお)村。正保・元禄・天保の各郷帳に村名がみえない。弘化物成帳では平田組のうち、村位は上、免七ツ三分、田一〇八石余(九町八反余)・畑三七石余(五町八反余)・屋敷九石余(九反余)で、開田はほとんどなく、開畑一石余(二町三反余)がある。 古園村ふるぞのむら 大分県:竹田市古園村[現在地名]竹田市古園稲葉(いなば)川北岸に位置し、南東は上坂田(かみさかだ)村、北は熊地(くまち)村。正保郷帳では家中(かちゆう)郷に属し、田方一四七石余・畑方一二七石余で、柴山有・日損所と注記される。弘化物成帳では阿鹿野組のうち、村位は中、免七ツ五分、田一八九石余(一九町余)・畑九四石余(一六町七反余)・屋敷六石余(六反余)で、開田一石余(六反余)・開畑四石余(八町二反余)がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by