最新 地学事典 「古土壌学」の解説
こどじょうがく
古土壌学
paleopedology
地質時代に生成した土壌(古土壌)の成因・特性・分布・年代等を研究する学問で,土壌学と地質学,第四紀学等との境界領域。C.C.Nikiforoff(1943),W.L.Kubiëna(1948)らが体系化。その主目的は,1)古土壌の土壌型を同定することにより過去の自然環境を復元すること,2)古土壌の年代測定,3)古土壌を層位学的鍵層として活用すること(土壌層位学)など。独立した学会はないが,国際第四紀学連合(INQUA)に古土壌専門委員会が組織されている。
執筆者:松井 健
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

