古家村(読み)ふるけむら

日本歴史地名大系 「古家村」の解説

古家村
ふるけむら

[現在地名]東条町秋津あきつ

貞守さだもり村の北、東条川と支流かも川の合流地域に位置する。東は常田つねだ村。慶長国絵図に「ふるけ村」とみえる。慶長六年(一六〇一)当村の高四四二石余は池田輝政の家臣福田牛介の知行地となる(「池田輝政家臣地方知行状」鳥取県立博物館蔵)。以後の領主変遷天神てんじん町と同じ。正保郷帳によると田方三二六石余・畠方三一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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