古屋能子(読み)フルヤ ヨシコ

20世紀日本人名事典 「古屋能子」の解説

古屋 能子
フルヤ ヨシコ

昭和期の反戦・市民運動



生年
大正9(1920)年7月29日

没年
昭和58(1983)年10月15日

出生地
山梨県

学歴〔年〕
昭和高女卒

経歴
戦前から反戦運動にたずさわり、戦後はべ平連の創立に参加。“日韓問題と沖縄問題を考える会”“戦争への道を許さない女たちの会”などの市民運動でも活躍、昭和56年には日本市民八人の会の団長として朝鮮民主主義人民共和国を訪ねた。著書に「砂漠」「海洋汚染」(共編)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古屋能子」の解説

古屋能子 ふるや-よしこ

1920-1983 昭和時代後期の市民運動家。
大正9年7月29日生まれ。昭和19年満蒙(まんもう)開拓青少年義勇軍慰問のため中国にわたり,反戦思想にめざめる。20年日本共産党にはいるが,26年離党。のち新宿ベ平連を結成,代表となり,反戦平和運動を推進した。昭和58年10月15日死去。63歳。山梨県出身。共著に「海洋汚染」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「古屋能子」の解説

古屋 能子 (ふるや よしこ)

生年月日:1920年7月29日
昭和時代の反戦・市民運動家
1983年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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