デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古屋野意春」の解説 古屋野意春 こやの-いしゅん 1756-1812 江戸時代中期-後期の医師。宝暦6年生まれ。近藤西涯に漢学を,備前岡山藩医田中意順に医学をまなび,郷里の備中(びっちゅう)(岡山県)倉敷で開業する。また香山楼塾をひらいた。文化7年外国地誌「万国一覧図説」をあらわした。文化9年5月24日死去。57歳。名は元隣。字(あざな)は徳卿。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例