古市二郎(読み)フルイチ ジロウ

20世紀日本人名事典 「古市二郎」の解説

古市 二郎
フルイチ ジロウ

昭和期の物理学者 北海道大学学長。



生年
明治42(1909)年8月2日

没年
昭和42(1967)年2月22日

出生地
北海道札幌

学歴〔年〕
北海道帝国大学理学部物理学科〔昭和9年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和20年〕

経歴
昭和9年北大理学部助手、14年助教授、22年教授となり、評議員、教養部長、理学部長を経て、41年学長となった。誘電体高分子物理学分野業績をあげ、高分子学科創設に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古市二郎」の解説

古市二郎 ふるいち-じろう

1909-1967 昭和時代の物理学者。
明治42年8月2日生まれ。昭和22年母校北大の教授。高分子学科の創設につとめた。41年同大学長となったが,4ヵ月後の42年2月22日死去。57歳。北海道出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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