古庄ゆき子(読み)こしょう ゆきこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古庄ゆき子」の解説

古庄ゆき子 こしょう-ゆきこ

1929- 昭和後期-平成時代の女性史研究家。
昭和4年5月30日生まれ。48年母校別府大の教授。地域に根ざした研究をつづけ,50年「ふるさとの女たち」で大分地方の近代農村女性の労働意識を分析し,注目をあびた。平成15年「ここに生きる─村の家・村の暮らし」で日本エッセイスト・クラブ賞。大分県出身。著作はほかに「豊後おんな土工」「大分おんな百年」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android