古拙(読み)コセツ

デジタル大辞泉 「古拙」の意味・読み・例文・類語

こ‐せつ【古拙】

[名・形動]古風で技巧的にはつたないが、素朴で捨てがたい味わいのあること。また、そのさま。「古拙民芸品
[派生]こせつさ[名]

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精選版 日本国語大辞典 「古拙」の意味・読み・例文・類語

こ‐せつ【古拙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 建築・美術などで、古風で技巧は拙ないが、その中に味のあること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「新種を択び、旧種を棄て、古拙の式を、新巧の式に改革し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)

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普及版 字通 「古拙」の読み・字形・画数・意味

【古拙】こせつ

古朴

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