古藤正雄(読み)コトウ マサオ

20世紀日本人名事典 「古藤正雄」の解説

古藤 正雄
コトウ マサオ

昭和期の彫刻家



生年
明治40(1907)年

没年
昭和61(1986)年10月3日

出身地
青森県むつ市

学歴〔年〕
美術院研究所卒

主な受賞名〔年〕
青森県文化賞(第5回)〔昭和38年〕,日本美術院賞,白寿賞

経歴
昭和初めに画家を目指し上京、板画家の故棟方志功と交友し制作に励んだ。19年故郷に戻り、24年日本美術院同人、審査員も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古藤正雄」の解説

古藤正雄 ことう-まさお

1907-1986 昭和時代の彫刻家。
明治40年3月15日生まれ。日本美術院研究所で木彫をまなぶ。昭和17年の「裸婦」,24年の「湯女」が日本美術院賞。のち白寿賞2回。36年の同院彫塑部解散後は郷里の青森県にかえり創作に専念した。昭和61年10月3日死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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