古賀誠(読み)こが まこと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古賀誠」の解説

古賀誠 こが-まこと

1940- 昭和後期-平成時代の政治家。
昭和15年8月5日生まれ。鬼丸勝之参議院議員の秘書をへて,昭和55年衆議院議員に初当選(当選10回,自民党)。道路族の有力議員で道路調査会会長をつとめ,また靖国神社総代・日本遺族会会長などもつとめた。平成8年第2次橋本内閣の運輸相。12年野中広務の後継指名で自民党幹事長。18年宏池会(古賀派)会長。19年福田総裁の党選挙対策委員長。IWGP(新日本プロレス)実行委員会会長兼コミッショナーもつとめる。24年総選挙出馬をやめ引退。福岡県出身。日大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android