デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古鏡明千」の解説 古鏡明千 こきょう-みょうせん ?-1360 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。清拙正澄(せいせつ-しょうちょう)にまなぶ。のち元(げん)(中国)で樵隠悟逸(しょういん-ごいつ)に師事。帰国後,京都真如(しんにょ)寺などをへて京都万寿寺住持。延文元=正平(しょうへい)11年には元からもちかえった「勅修百丈清規(しんぎ)」を刊行。延文5=正平15年5月22日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例