古魯聖篤(読み)コロシント

精選版 日本国語大辞典 「古魯聖篤」の意味・読み・例文・類語

コロシント【古魯聖篤】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] colocynth ) ウリ科のつる性多年草。北アフリカおよび熱帯アジア原産で、地中海沿岸では薬用植物として栽培される。葉、花などはスイカに似ている。果実は径約一〇センチメートルの球形で黄色に熟す。果肉はにがみが強く種子が多い。果実を乾燥したものを古魯聖篤実といい、下剤に用いる。コロシントうり。コロシントそう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む