叩網(読み)たたきあみ

精選版 日本国語大辞典 「叩網」の意味・読み・例文・類語

たたき‐あみ【叩網】

  1. 〘 名詞 〙 刺網一種船舷または水面をたたいて半円形に張ったこの網にかかる魚を捕獲する装置。また、その漁法

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「叩網」の意味・わかりやすい解説

叩網【たたきあみ】

巻刺網の一種。岸から沖に向かって半円形または円形に張り回し,さおでふなばたや水面をたたいて藻や岩礁中に潜む雑魚をかり出し,網目に刺してとる網。おもにボライナダをとる。→刺網

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android