精選版 日本国語大辞典 「召し仰す」の意味・読み・例文・類語 めし‐おお・す‥おほす【召仰】 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 上位者が下位者を呼び寄せて、行事の役職など特定の任務につくことを命じる。[初出の実例]「喚二参議維時朝臣一仰下可レ召二直幹・元夏一之由上、維時朝臣召仰如例」(出典:九暦‐九条殿記・菊花宴・天暦七年(953)一〇月五日)「近き御庄の人々めしおほせて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕霧) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例