可分性(読み)かぶんせい

精選版 日本国語大辞典 「可分性」の意味・読み・例文・類語

かぶん‐せい【可分性】

  1. 〘 名詞 〙 すべての物質の有する一つ性質で、どんな細微部分にも分割することができること。
    1. [初出の実例]「可分性は、物体の分析すべき性にして、万物皆、砕きて粉末となすべく、切て細片となすべし」(出典:小学読本(1873)〈田中義廉〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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