司召の除目(読み)ツカサメシノジモク

デジタル大辞泉 「司召の除目」の意味・読み・例文・類語

つかさめし‐の‐じもく〔‐ヂモク〕【司召の除目】

在京諸官任命する公事くじ。古くは春、平安中期ごろから秋に行われるようになった。内官除目。秋の除目。京官の除目。→県召あがためしの除目

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精選版 日本国語大辞典 「司召の除目」の意味・読み・例文・類語

つかさめし【司召】 の 除目(じもく)

  1. 律令的官制下で、在京諸官庁の大臣を除く官吏を任命するための儀式。ただし、地方官の任命も行なう。古くは春に行なわれていたが、平安中期から、秋に行なわれるようになった。京官の除目。秋の除目。つかさめし。⇔県召(あがためし)の除目。〔公事根源(1422頃)〕

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