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司馬談 シバタン

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デジタル大辞泉の解説

しば‐たん【司馬談】

[?~前110]中国、前漢の学者。司馬遷の父。太史令という暦官にあって歴史の編纂(へんさん)事業に着手したが、完成をみないで没した。「史記」は司馬遷が父の業を受け継いで成ったもの。

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世界大百科事典内の司馬談の言及

【九流】より

…九流百家ともいう。前漢初期,前後して展開した〈諸子〉の学術を,陰陽・儒・墨・名・法・道徳の〈六家(りくか)〉に要約したのは,司馬遷の父,司馬談の〈六家の要指〉である。さらに前漢後期,すでに国教となって儒家の尊奉した経書は〈六芸(りくげい)〉として別格に扱われ,父業を継いだ劉歆(りゆうきん)が宮廷図書を〈七略〉の類目によって整理したが,それを記録した《漢書》芸文志の〈諸子〉部門は,〈六芸〉からはずされた儒家の書(53家)を筆頭に,道(37家)・陰陽(21家)・法(10家)・名(7家)・墨(6家)と従横(12家)・雑(20家)・農(9家)と小説(15家),の10家者流189家に分類された。…

【司馬遷】より

…《史記》の著者。司馬氏は周王朝の史官すなわち記録官の家柄であったが,春秋戦国の混乱期に没落し,父の司馬談に至って漢の武帝の太史令の地位に復帰した。司馬遷は前145年ごろ竜門(陝西省韓城県)に生まれたらしいが,天文・易・道家の学に詳しい父から10歳で古い文字を教えられ,古典を読むとともに,首都長安で当時の大学者,董仲舒(とうちゆうじよ)から《春秋公羊伝(くようでん)》を中心とする儒学を学んだ。…

※「司馬談」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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