各務郷(読み)かかみごう

日本歴史地名大系 「各務郷」の解説

各務郷
かかみごう

和名抄」所載の郷。各務郡については刊本郡部では「加々美」とよんでいる。郡名と同名の当郷は郡の中心的な郷であり、おそらくは各務勝氏の本拠地であろう。各務勝氏は本来は渡来人系の氏族であるが、壬申の乱における功績により郡領としての地位を確保した。同じく壬申の功臣である村国氏が中央官人としての歩みに比重をかけたのに対し、在地の豪族として成長、平安初期には同時に各務・厚見あつみ両郡の大領を出している(「三代実録」貞観八年七月九日・二六日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 あつみ 郡家 諸説

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む