精選版 日本国語大辞典 「合点尽」の意味・読み・例文・類語 がってん‐ずく‥づく【合点尽】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ずく」は接尾語 ) 互いに納得し、了解した上であること。納得ずく。がてんずく。[初出の実例]「買人も其合点(ガッテン)づくなり」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)五)「お役に立って死ぬる命、合点づくなら泣きもせまい」(出典:浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)三) がてん‐ずく‥づく【合点尽】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =がってんずく(合点尽)[初出の実例]「がてんづくにて、去(い)んでたもれ」(出典:咄本・八行整版本昨日は今日の物語(1624‐34頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例